カーサマテリア事業部

カーサマテリア事業部では、以下の分野について対応させていただいております

  • 強化処理、合わせガラス加工、注文製作など、がらすらんどで輸入販売する素材の二次加工を受け持っています
  • ガラス工芸の技法を駆使したアートガラスデザインと、作品/部材の製作施工をいたします

オリジナルデザインのガラス空間を演出

豊富な経験を元にお客様のアイデアとご希望を具現するお手伝いを致します。
2000種類に及ぶ輸入ガラスをベースにオリジナル作品の制作施工を承ります

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Tri-Prism(トライ-プリズム)

デザインガラスのためのオリジナルシステムフレーム

  • 選択可能なデザインガラスは約2000種類!
  • 縦横のフレームデザインが自由
  • 連結用フレームを利用して直角連結やブース形成も可能
  • ガラスの固定は樹脂パッキンでコーキング不要

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ガラスのメモリアル by カーサマテリア

カーサマテリアでは大切な方の想い出をガラスに託した特注の一品を制作いたします

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下に掲載以外の加工についてもご遠慮なくご相談ください。

切断・異形カット

弊社取扱の板ガラスは、ご希望のサイズに切断してご提供が可能です。

切断した後のコグチ(切り口)を何も加工しないことを通常「切りっぱなし」といいます。ご注文時に何もご指定いただかない場合は、この「切りっぱなし」でお納めしていますので、取扱時には手を切らぬようご注意ください。

また円形や多角形など異形カットにも対応できます。
直線や単純R(半径)構成の異形はW・H 軸での数値指定が必要です。それ以外の異形は原型をご支給下さい。(耳付きや5 ㎜伸ばす、などのご指示は不可となります)

糸面取り・コグチ磨き

取扱時に手が切れないよう加工するのが糸面取りです。
4mm以上のガラスで切断面を生かすデザインや、切断面の直角や平面性が必要な場合は、「コグチ磨き」といって、切断した後に機械で削って磨きます。
ブリリアントミラーのシリーズには非推奨です。

曲げ加工

凹凸面をR の外側として曲げます。最小曲げRは4 ㎜厚芯でR20です

面取り加工

型板4 ㎜厚は面巾18 ㎜まで可能です。凹凸面の面取りは、柄によって面取り仕上がりが粗くなります。

穴開け

直径5㎜Φ以上の穴開けが可能です。ガラス種、板厚によっては口径の大きな穴開けが出来ない場合があります。

引手掘り

食器棚の引き戸などガラスに引手を彫り込んだ加工です。型板ガラスの比較的平滑な方の面に彫り込みます。

飛散防止フィルム

パーテーション、ドアなどの用途が多い型板ガラスに飛散防止フィルムを貼ることができます。
飛散防止フィルムは万一ガラスが割れても飛び散る事が無く、より安全に配慮したご使用が可能になります。
皆様の要望に応じたサイズで飛散防止フィルム加工し、お届け致します。

□ 加工について … … 当社では、型板ガラスの凹凸の少ない面にフィルムを貼り、出荷致します。飛散防止フィルム加工後のカットは、できません。
□ 取扱品の中で、凹凸が大きくフィルムの使用が不可となるものもございます。詳しくは、各ガラスに記載している詳細をご覧下さい。

飛散防止フィルム~IROMIZU~

弊社では数多くの色ガラスを取り揃えておりますが、欲しい色が無い場合にカラーフィルムを貼る選択肢もございます。詳しくはお問い合わせください。

テンパード・パターン(強化ガラス加工)

強化加工で安全な型板ガラス

弊社取り扱いの型板ガラスのうち、一部は通常の強化加工が可能です。処理が可能なものについては、取扱商品の詳細ページに表掲載しています。

ガラスを加熱急冷してガラス表面に強い圧縮応力層を作って破壊強さを高め、かつ、破損したときに細片となるようにした型板強化ガラスです。

  • 製造できる最大寸法は1100/1900mmまでです(最小は50/50mm)
  • 特長1:同じ厚みの型板ガラスの3~5倍程度の耐風圧強度があります
  • 特長2:大きな衝撃により万一割れても破片は小さな粒状となり安全性が向上します
  • ご注意1:製造後は切断、研磨等の加工は一切できません。
  • ご注意2:テンパードパターンは、表面に付いた傷や不純物に起因する傷が成長した場合、外力が加わっていない状態で不意に破損する場合があります。破損すると、施工条件によっては脱落する場合があります。破片は粒状になりますが、大きな塊になることもあります。破片が頭上から落下した場合には、大きなケガや命に関わる事故となる恐れもあります。被害発生を防ぐため、合わせガラスにしたり、飛散防止フィルムを貼るなどして人が近づけないような設計上のご検討、庇などの設置のご検討をお願いします
熱処理ガラス(半強化ガラス)

テンパード・パターンと同様の処理で強化加工しますが、強度が2-3倍程度の加工です。テンパード・パターンでカバーしていない型板ガラスの一部に採用可能です。

  • 製造できる最大寸法は1100/1900mmまでです(最小は50/50mm)
  • 特長:同じ厚みの型板ガラスの2~3倍程度の耐風圧強度があります
  • ご注意:製造後は切断、研磨等の加工は一切できません。また破損時の破片はテンパード・パターンよりも粗くなります

ペアパターン(高機能複層化型板ガラス)

通常のサッシメーカー様では取り扱いの無い、オリジナリティ豊かなガラスを複層化することで、断熱、防火、防犯などの性能を付加して機能性の高いガラス建材としてお使いいただけます。
型板ガラスとペアリングするガラスは、通常のフロート、強化、熱線反射Low-E、耐熱強化、網入りガラス、防犯ガラスなど多岐に対応可能です。
スペーサーもご指定の厚みにて、空気層のほか断熱性を高めるアルゴンガス封入もご選択いただけます。

詳しくは弊社装飾板ガラスカタログをご覧下さい

ラミアパターン(型板合わせガラス)

型板ガラスは、厚み3~5mm程度のものがほとんどです。大開口部や高所など安全性が求められる場面ではその強度に対する対策を求められる場合があります。
型板ガラスに、用途に応じてフロートガラスや強化ガラスなどを合わせガラスにすることで、安全性を向上させることが可能になります。
合わせ加工は、柔らかい樹脂層を使うものと、やや硬質な樹脂フィルムを使うものの2種類あります。

詳しくは弊社装飾板ガラスカタログをご覧下さい

高性能フィルム合わせガラス

2枚のガラスを1.5mm程度の厚みのPVBフィルムで圧着加熱したもので、一般的な合わせガラスの製法です。
水分によりフィルムが剥離する可能性があるため、コグチが外に見える状態でご使用される場合は十分ご注意ください。
カラー膜を使用した「ラミアカラー」もこの方法で製作されています。

  • 耐候性に優れ、変質変色しにくいため、美しい透明感が持続します
  • 紫外線を99%カットします

取扱品の中で、凹凸が大きくフィルムの使用が不可となるものもございます。詳しくは、各ガラスの詳細をご覧下さい。

※フィルム合わせ不可のガラスや、型板同士の合わせ加工は下の樹脂合わせになります。

高性能樹脂合わせガラス

2枚のガラス透明アクリル樹脂で接着したもので、接着層は2~3mmになります。樹脂の性質に由来する若干の防音性能が付加されます。
凹凸が大きな型板ガラスでも製作が可能ですが、接着面側は凹凸が見えなくなりますので、FLK-03ヒシクロスなど両面にパターンが付いたガラスの場合は表情が変わります。

  • 耐候性に優れ、変質変色しにくいため、美しい透明感が持続します
  • 紫外線を95%カットします
  • 製作工程上、コグチから内側6mmのところに透明テープのラインが生じます。コグチが見えるデザインでご使用になる場合はご留意ください
  • 樹脂合わせタイプのシーリングには酢酸系かアルコール系の材料をお使いください